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補助金の事業計画について思うこと③ ~事業計画の本来の役割~

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岐阜市の中小企業診断士、羽根田です。

 

本日、事業再構築補助金の第3回公募の採択結果が発表されました。

 

弊社が申請までお手伝いさせていただいた事業者様は全て採択されておりましたので一安心です。

 

とはいえ、ここからが事業の本番ですので、事業成功まで伴走を続けたいと思います。

 

今回も前回に引き続き、補助金の事業計画作成をのお手伝いをする中で、

考えさせられたことをお話したいと思います。

 

今回は三つ目の「事業成功に向けて練りこんだ計画が、結果として採択されやすい」

ということについてお話したいと思います。

 

新たな事業を始め、成功の可能性を高めるにあたり、事業計画を作成するのは実は当たり前のことです。

 

事前に投資とリターンを把握する、課題と解決策とタスクを見える化する、マネジメントサイクルのための

目標や行動計画を設定する等々、事業成功のために不可欠な要素については、事業計画を作成することで

網羅できます。

 

よくよく見ると、これらは補助金の要項にも記載されている「事業計画に求めること」そのものです。

 

第3回公募の結果を見て確信しましたが、

「補助金を取るためだけにきれいにまとめられた計画では検討が浅く、結果として補助事業に採択されない」

「事業者が本気になって検討した計画は、文書が多少拙くても必要事項が網羅され、説得力もあり補助事業に採択される」

ということは確実です。

 

本気で新事業を実現させたい!という事業者様は、ぜひ応援したいと思います。

 

その際は決まり決まった着手金+成功報酬だけではなく、ご負担を最小限に抑える方法も共に検討しますので

お気軽にご相談ください。